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フレット交換しました。

フレット抜きました。今回は溝が広がっていたため補強。その後指板のすり合わせを行い溝に溜まった木くずなどを除去。

フレットを準備して打ちました。そしてすり合わせしました。指板サイドのフレット溝の隙間も埋めて完了。で、ナット交換の準備。幅と厚みを整え接着しました。

弦間隔を決めて溝切り、その後ネックを調整したうえで溝の深さ、幅を調整します。最後にナットの整形~磨いて終わり。(だいぶ飛ばしましたが)

今回のフレットはJESCAR、ナットは無漂白の牛骨を使いました。無漂白の牛骨は私も気に入っており程良く弦が滑るためチューニングが安定する気がします。

そしてこのギターは店頭在庫です。気になる方は是非、店頭へ。93~94年製のF/J ST-62です。カラー名はわかりませんがメタリックグリーンです。かっこよくするためにピックガード、ピックアップカバーを交換。電装系もポットをCTS、SWをCRL、ジャックをSWクラフト、コンデンサーはオレンジドロップに交換済みです。またフレット交換を検討中の方は奈良でギター修理のキングピンズギターサービスへご相談ください。