オーバーホールと一口に言いましても色々ございます。思い入れの度合いも違います。そしてご予算もございます。またギター弾きたいな~と思って当時のギターを引っ張り出してくると駄目だこりゃあって事ありますよね。そんな話はよく伺います。新しいギターを買えば済む話なんですが思い入れがあるとそのギターで当時やっていた曲を弾きたいものです。諦めずにオーバーホールで何とかなる事も多いので今回オーバーホールしたギターを見て頂き気分が乗ればオーバーホールしてみてはいかがでしょうか?ビフォーアフターの画像で説明します。
今回はオーバーホールに加えピックガード、ピックアップ、フレットの交換も含まれています。パーツの劣化が激しかったので随分磨きました。どうにもならないパーツは交換しております。では細かく見て見ましょう。
サビ、汚れが激しかったのはブリッジ、ペグをはじめメッキされた金属パーツでブリッジはすべてバラして磨き上げました。1弦サドルが純正ではなかったので純正品に交換しました。純正のFloyd Roseはドイツ製だけあって流石ですね。よみがえりました。合わせてロックナット部、テンションバーも磨きました。
ジャックプレートはサビが酷かったので新品に交換しました。ジャックも交換、ビスも新しくなると綺麗なもんです。
見逃しがちな部分ですがザグリ内の掃除とスプリングハンガーの交換も。
フレットは交換したので指板も非常に綺麗になりました。ちなみにフレットを抜くとこんな感じでサビやら汚れが蓄積されてます。
ペグも汚れ、サビを落とし磨き上げました。当然表面のワッシャーとナットも磨いています。ビスはどうにもならず新品に交換しました。ってな具合でまた気持ちよく弾けるギターになりました。あなたのギターも調整含めて弾きやすいギターに仕上げてみませんか?お気軽にご相談ください。
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