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Y & T

Yesterday and Todayとして70年代にデビューしたY&Tは80年代活動を活発化。定期的にアルバムをリリースしました。レコード持ってましたがCDも買う事になった典型的なパターンです。Y&Tはストレートで爽快なハードロックとデイブ・メニケッティの泣きのギターが魅力です。そのメニケッティの声は少し踏ん張ると松崎しげるが滲み出てこれがまたいい。まじでY&Tの「OPEN FIRE」を松崎しげるが、ライオンズの「地平を駈ける獅子を見た」をデイブ・メニケッティが歌ったらアリなんじゃないか?と思った事あります。次々とアルバムをリリースしていくY&TもLAメタルの波に飲まれて80年代中盤~後半はそれ風の曲が多くなってしまいます。(個人的には残念)恵まれていたとは思うのですがプロデューサーもアルバムごとに替わりマックス・ノーマン、クリス・タンガリーディズ、トム・アロム、ケヴィン・ビーミッシュがプロデュース。(個人的にはクリス・タンガリーディズとトム・アロムが良かった)それと好きな点でデイブ・メニケッティがレス・ポールを使っているんですがプレーン・トップのチェリー。これをずぅ~と使っていたんですよ。「木目はただの見た目だろ?レス・ポールは音だ!」と言われている様です。(確かにいい音してるんですよ)Y&Tは現在唯一のオリジナルメンバーであるメニケッティのギターとレオナードのドラムが味でした。最後に一番好きなアルバムMEAN STREAKより「MEAN STREAK」をどうぞ!目を閉じれば松崎しげるが忍び寄るかも?