アレサ・フランクリン

少し前に映画「RESPECT」を観てきました。まぁ当然でしょうけどコロンビア~アトランティック期が舞台となってます。ジェニファー・ハドソンの芝居と歌も素晴らしかったです。80年代に入ってもアレサの勢い、シャウトは続きアリスタ期にもいいアルバム出してます。この「Aretha」は86年に発表されたアルバムでレコードもCDも買ったパターンです。邦題のアルバムタイトルは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」でした。お分かりの通りストーンズの名曲です。もちろんこの曲をカバーしているのですが何と豪華なレコーディングかと申しますとキース・リチャーズとロン・ウッドがギター、チャック・リーベルが鍵盤、スティーブ・ジョーダンがドラム、アレサもピアノ弾いてます。同年に放映されたウーピー・ゴールドバーグ主演の映画「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」も合わせて観ればより時代を感じる事が出来ると思います。サントラもいいですよ。

アルバム「Aretha」にはジョージ・マイケル、ラリー・グラハムとのデュエットも収録されていますしナラダ・マイケル・ウォルデンがプロデュースしてたり多くの有名ミュージシャンが参加しています。そしてジャケットはジョン・ピンダーヒューズの写真にアートワークでアンディ・ウォーホールが手を加えているのです。レコードを購入した時はこのデザインに惹かれて画を買った気分だったのを思い出しますね。まぁこれだけ金がかかってりゃ悪いアルバムが出来る訳がないですよね。アレサの絶好調なシャウトも聴けますし。最後にウーピーが出演しているMVをどうぞ!豪華だねぇ~アレサの髪型