エピフォン・カジノの電装系パーツ交換です。ポットのガリ、ジャックの接触不良などありトグルスイッチも含めて交換します。電装系に不安がある場合はパーツをグレードアップするのはありかもしれませんね。
トグルスイッチのナットもサビサビです。まずはノブやらテールピースやらピックガードを外します。
ピックアップを外します。335みたいにセンターブロックがないのでパーツの引き出しが少し楽です。テールピースのアース線は後ほど結線しますが一旦、アッセンブリーごと引き出します。
サツマイモのごとくパーツを引っこ抜きました。で、ポットガリ等の原因はここで減らしましょう。ボディ内部のホコリ、ゴミを掃除します。これスッキリするんですよ。ポットはCTSにジャックとトグルスイッチはスイッチクラフトに交換します。
今回配線材はシールデッドワイヤー（網々のやつです）にて配線します。網の部分を解くのは面倒ですが個人的には好きなワイヤーです。
配線を進めてパーツを元に戻していきます。トグルスイッチは最後に残しFホールから入れて戻します。
これで作業は完了です。これで音が良くなる、劇的に変わる修理ではありませんが耐久性の高い安心ブランドのパーツに交換する事でより長く使用してもらえるのではないかと思います。カジノ以外でもこの様なチューンアップは行っていますので気になる方は是非。
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